
SpinFire9.0にて、大容量ファイルの読込みが改善されました。
SpinFire10.0は、安定性と不具合の解決、Windows7との互換性、その他の項目が強化されています。
SpinFire10.0は完全にWindows7と互換性を持ち、互換モードを必要としません。エクスプローラ上の.3Dファイルのサムネイルも新しく追加されました。

本バージョンでは、インポートプロセスが改善されました。
インポートプロシージャをドライブコンポーネントとし、新しいパブリッシングエンジンとして使用しています。
この新エンジンは「PubCore」と呼ばれ、開発元 Actifyのサーバー製品「Centro4.1」と同一のもので、スピードの向上と、インポートプロセスの安定性をもたらします。
また、PubCoreを使用することによって、インポート設定の管理機能が改良されました。
全てのインポータは、プロパティを変更するための一貫したユーザインターフェースを示します。

SpinFire10.0のインストールは、よりモジュール化しているため、インポータ、またはプラグインがインストール可能であり、アプリケーション内で直接更新することもできます。
また、CADファイルを開くときに、適切なインポータをダウンロードしてインストールできる"AutoDeploy"機能を追加しました。
オプションタブのプラグインのページでは、新規および既存のプラグインを、閲覧、ダウンロード、およびインストールできます。
新しいモジュールがActifyから利用可能になるとすぐに、通知がアプリケーションの起動ページに表示されます。
これらの改善点によって、最新のCADフォーマットへのアップデートや変換をより容易にしています。

このリリースでは、多くのコンポーネントが.NETに変換されているため、.NET V4.0を対象とした端末にインストールする必要があります。
- Project Area(領域投影)
この機能は、平面上に部品や部品のサーフェスを投影させます。
- Minimum Distance(最小距離検出プラグイン)
2つ以上のパーツとの間の最小距離を検出します。
- MinimumThickness(最小厚み検出プラグイン)
選択したパーツの最小の厚みを検出します。
- WeighCalculator
選択された材料の種類に基づいて、部品のおおよその重量を計算する機能です。

新しいSpinFireのホーム画面は下記の3つの項目から構成されています。
- メッセージ:
ライセンスの状況、インポータまたはプラグインの更新情報や警告を表示します。
- 最近のドキュメント:
最近開いた.3DファイルまたはネイティブCADファイルを表示します。
- ステータス、オプション、リンク:
ライセンス情報やオプションの設定画面、ActifyのWEBページにアクセスします。

ネイティブCADファイルを開く際、必要なインポータがインストールされていない場合は、AutoDeploy機能にて自動的にインストールすることができます。

SpinFireが使用可能なインポータまたはプラグインの新バージョンを確認すると、ホーム画面にメッセージを表示します。その後、インポータ/プラグインページから直接更新することができます。
そのため、再インストールすることなく更新することができます。

設定パラメータも改善され、下記の点を制御できるようになりました。
- インターネット上でアップデートを確認
- AutoDeploy機能の有効化/無効化
- 最近のドキュメントのリストに表示される項目の数を変更
- ホーム画面の更新通知の有効化/無効化

- すべての設定はXMLファイルに保存し、インポート可能

インポータが更新されたため、各インポータで対応可能なバージョンは下記の通りです。
- Catia v4 - 〜 4.2.5
- Catia v5 - 〜 R20SP4
- Inventor - 〜 2012
- JT - 〜 9.5
- NX - 3D〜7.5、2D〜7.0
- ParaSolid - 〜 23
- PRC - 全てのバージョン
- Pro/ENGINEER - 〜 Wildfire 5
- STEP - 〜 AP 203 E1/E2, AP 214
- SolidWorks - 〜 2011
- I-Deas - 〜 13.x (NX 5)またはNX I-deas 6